レイドのツーヘッドドラゴンは「CT増減無効」「素早さ弱体耐性999%」があるため「時間をぬすむ」と「スピードブレイク」が効きません。一方で「スロウ」は有効です。行動順を遅らせるアビリティ各種の違いと特徴について解説します。
攻略にターン制限のあるレイドではチェインを繋げて効率的にダメージを与えることが求められます。そしてチェインを多く繋げるためには「敵の行動順」を遅らせるアビリティが有効です。行動順を遅らせるアビリティには「時間を盗む」「スピードブレイク」「スロウ」などがありますが、それぞれの効果は異なります。これらのアビリティの違いについて解説していきます。
CTが溜まったユニットから行動する
CTはユニットの持つパラメータの1つで戦闘中のターン経過に応じて増加していきます。これが100になったユニットが行動します。オートでプレイしていると気付きづらいですが、戦闘画面にも表示されています。
素早さが高いユニットほどCTが早く溜まる
素早さが高いほど早く行動順が回ってきます。例えば素早さ50のユニットが1回行動する間に素早さ100のユニットは2回行動できます。
時間を盗むはCTを減らす
シーフのアビリティ「時間をぬすむ」は相手のCTを半分にし、自身の素早さを上昇させます。敵もCTが100溜まらないと行動できないため、敵のCTが100になる前に時間を盗み続ければ、その間チェインを繋ぎ放題になります。
しかし敵が「CT増減無効」を持つ場合はCTを減らす時間を盗むは効果がありません。
スピードブレイクは素早さを下げる
前述の通り素早さが高いほどCTは早く溜まります。逆に素早さを下げればCTの溜まりは遅くなり、結果として敵の行動順が遅くなります。素早さを下げる効果なので「CT増減無効」を敵が持っていても効果があります。
しかしツーヘッドドラゴンは「素早さ弱体耐性999%」も持っているため、素早さを下げる効果が無効となります。
スロウは状態異常
スロウはCTが溜まる速度が遅くなる状態異常です。CTを増減させる効果では無いため「CT増減無効」を持つ敵にも効果があります。ツーヘッドドラゴンはスロウの状態異常耐性が無いため、有効です。