2月18日のメンテナンスにて下記の不具合修正がありました。
少しわかりづらいので簡単に言うと「毒の付与確率が想定より低く設定されていたので、確率を上げました」という内容です。
そうなると次の疑問が生まれます。
「修正前後で確率はどれくらい変わったのか?」
「4回攻撃するので、毒の付与確率はどれくらいになるのか?」
「猛毒にできる確率は?」
本記事では、検証結果をもとに上記の疑問に答えます。
また、猛毒にする場合は もうどくの息 と みだれどく斬り どちらが良いのかも解説しますので、毒攻略をする際の参考にしていただければ幸いです。
毒の付与確率は94%
耐性が等倍の相手に みだれどく斬り を使って検証したところ、毒または猛毒にできた確率は94%でした。
毒または猛毒になった確率 | |
半減 | 72% |
等倍 | 94% |
不具合修正前は等倍に対して73%でしたので、確率が20%近く上がっています。
とくぎ説明に ときどき と記載されている場合、発動確率は40%程度と言われています。
みだれどく斬り は4回攻撃なので、毒の判定も4回行われるため、高い確率で毒を付与することができます。
仮に毒付与の確率が40%として、4回のうち1回でも発動する確率を計算で求めると、87%となります。
よって、今回の検証結果が若干上振れたか、みだれどく斬り の毒付与確率が40%より少し高いのだと考えられます。
毒の付与確率が全とくぎ中で最も高い
どくの息 の毒付与確率は約40%で、とくぎ強化によって最大60%まで上げることができます。
一方、みだれどく斬りは、その1.5倍ほどの確率で毒を付与できます。
射程距離や消費MPなどの違いはありますが、純粋に毒を付与できる確率だけで言えば みだれどく斬り が最高であると言えます。

猛毒の付与確率
どく状態の敵に、再度どくを付与すると猛毒状態になります。
みだれどく斬り は毒の付与判定が4回ありますので、一度のとくぎ使用で猛毒にできる場合もあります。
今回の検証では、等倍相手に52%、半減相手に15%の確率で猛毒を付与することができました。
こちらも理論値では等倍相手に52%、半減相手に18%となりますので、検証結果と大きくズレは無さそうです。
長期戦では もうどくの息より高確率に
もうどくの息 の付与確率はとくぎ強化を最大まで行った場合で約60%です。
よって、単発での猛毒付与確率は もうどくの息 の方が高いです。
しかし、前述のとおり、毒は重ねがけすることで猛毒にできます。
そこで今回は、もうどくの息 と みだれどく斬り をそれぞれ5回使用する中で猛毒にできる確率を比較しました。
以下は みだれどく斬り の毒付与確率を40%、もうどくの息 の付与確率を60%として計算した理論値です。
なお、毒戦術を使用するケースを想定し、敵の耐性は半減として計算します。(耐性無効をヘルクラッシャーのリーダー特性で半減にすることを想定)
1回 | 2回 | 3回 | 4回 | 5回 | |
猛毒の息 | 30% | 51% | 65% | 76% | 83% |
乱れ毒斬り | 18% | 34% | 63% | 80% | 90% |
とくぎを使う回数が4回を超えたところを境に みだれどく斬り の確率が上回ります。
よって、とくぎを使用するチャンスが多い長期戦の場合、みだれどく斬り の方が確率的に優れています。
まとめ
みだれどく斬りについては、不具合修正前にも検証しており、その際は確率が低かったこともあり、もうどくの息 の方が優れていると結論づけました。

しかし、今回の結果から、とくぎを使用する回数が増えると みだれどく斬り の方が確率が高くなることが分かりました。
猛毒は最大HPの1/4のダメージを毎ターン与えられ、効果は5ターン続くので、基本的に猛毒にできれば敵を倒すことができます。
よって、とくぎを4回以上使えるチャンスがあるステージでは、みだれどく斬り を試してみるのも良いかも知れません。
今回は以上となります。
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。
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