闘技場の勝敗は初期配置と1ターン目で決まるといっても過言ではありません。配置次第では敵を行動させずに倒したり、こちらの有利な場所に敵を誘導して安全に倒すことが可能です。
第1回の闘技場大会が終わりましたが、みなさん戦績はいかがでしたでしょうか。私は初日に1敗してしまい、最終結果はマスター1まで残り6pt足りず悔しい思いをしました。
私が初日〜2日目にやったミスは以下です。
- 敵の先制攻撃を受けて味方が撃破される
- 不用意に敵陣に突っ込んで味方が撃破される
1つめは味方より行動順が早い敵のとくぎ射程に味方を初期配置してしまったこと、2つめは敵が近づいてこないので強引に敵の射程に入っていったことが原因で、いずれも初期配置をしっかりと行うことで回避できるものでした。
その後は初期配置を意識したことで危なげなく勝利できるようになり、味方の生存率が上がったことで戦績ptも後半は110pt以上を安定して獲得できました。
今回は自分が意識した初期配置のコツについて解説していきます。
敵の射程を把握する
まず最初に行うのは敵のいどう力、とくぎ範囲の確認です。敵モンスターを長押しすると基本ステータスや覚えているとくぎを見ることができます。いどう力については対戦前に覚醒段階から把握できますが、どんなとくぎを覚えているかは初期配置の段階で初めて分かりますのでしっかりと確認しておきましょう。
次に、いどう力ととくぎ射程から敵の初回行動で攻撃が届く範囲を把握し、そこに味方を配置しないようにします。
いどう4&射程3に注意
以下のモンスターはいどう力が4あり、とくぎ射程も長いため要注意です。
- デビルパピヨン
- しにがみきぞく
- ヤタイゴースト
- れんごくちょう
- スノードラゴン
特にバギマ、ベギラマ、ヒャダルコ等の射程3で範囲が横3マスのとくぎは、実質4マス先まで届くので射程を見誤らないようにしましょう。※以下の図を参照
両サイドの敵を狙う
敵が①〜④にモンスターを配置している場合、味方の配置次第では初回行動でとくぎを当てることができます。
バギクロス、破滅の氷塊など射程3、横3マス範囲のとくぎを持つモンスターは前方に2マス移動した後にとくぎを使用することで、Aなら②にBなら①に配置されたモンスターを攻撃できます。(C、Dに配置した場合はそれぞれ④、③に攻撃可能)
もし、①〜④に配置された敵より先に行動でき、かつ弱点をついて倒せそうな場合は狙ってみましょう。敵の行動前に倒すことができれば、攻撃を受ける回数が減り、有利になります。なお、行動順は初期配置時にモンスターの左上に数字で表示されています。
注意点
自身も敵の射程に入るため、対象を倒しきれない場合や攻撃後に別の敵からの反撃で倒されそうな場合は、無理に攻め込むのはやめましょう。1体倒しても味方を1体失っては数的優位にならないためです。如何に味方を倒されずに敵を倒すかが勝率面でも戦績pt面でも重要です。
あえて射程に入って敵を動かす
敵はいどう+とくぎ射程の範囲に味方が入らない限り動きません。逆に1体でも射程に入ると全ての敵が動きます。これを利用して、敵の射程ギリギリに、耐性的に有利なモンスターを配置することで敵を誘いだします。あとは無防備に近づいてきた敵を倒していくだけです。
ポイントは敵1体だけの範囲に入ること。複数の敵の攻撃範囲に入ってしまうと被害が大きくなる危険性があるので注意が必要です。万全を期すなら、敵の射程に入る前にスクルトやマジックバリアで味方を強化するか、みがわりを使ってダメージカットをつけるのがおすすめです。

まとめ
クエストとは違い、敵の攻撃1発が致命傷となるため、如何に攻撃を受けずに先に倒すかが闘技場ではとても重要になります。そのうえで初期配置がどれだけ重要かがお分かりいただけたのではないでしょうか。
今後、大会ごとにマップや初期配置は変わるかもしれませんが、基本的な考え方は変わりません。敵の射程を把握し、それを避けた配置を行うこと、不用意に敵陣に飛び込まずに敵を上手に誘い出すことをしっかり押さえていれば勝率はグッと上がると思いますので、是非意識してみてください。
今回は以上です。最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。
