みなさん、こんにちは。
本日も世界の気になるゲームニュースを紹介していきたいと思います。
ゲームの過激化に米国国土安全保障省が動く
米国国土安全保障省は、ゲームを介したテロ活動を調査するため、テロ・セキュリティ研究者に約70万ドル、約1億円の助成金を交付すると発表しました。
この取り組みは、ニューヨーク州バッファローで起きた、人種差別を理由とする銃乱射事件がTwitchで中継され、10人以上の死傷者を出したことを受けて行われたもので、テロの活動家が、ゲームのチャットや、コミュニティを介して、青少年や若年層にコンタクトをとって、勧誘や訓練をしている疑いがあるためだとしています。
過去にも、人種差別を促したり、銃撃犯を崇拝する グループに対しては、プラットフォーマーが対応をしてきたようですが、今回はさらに一歩踏み込んだ対応になるようです。
初代ベヨネッタのパッケージ版が発売
初代ベヨネッタのSwitch版パッケージが、9月30日に発売されます。
同作は、2018年にSwitchにて、ダウンロード販売が行われており、4年経ってから、パッケージ版が販売されるという珍しいケースです。
厳密には、2018年のダウンロード版に合わせて発売された、数量限定のクライマックスエディションには、パッケージが同梱されておりましたが、数量限定ということもあり、現在は入手困難で、オークション等で高額取引されています。
10月には、ベヨネッタ3が発売されるため、プロモーションの一貫として行われているのかもしれません。
あるいは、ダウンロード版のみだと、クレジットカードを持っていない10代の学生が遊べない点に配慮したのかもしれません。
まぁ、本作は対象年齢が17歳以上なので、関係なさそうですが…
対象年齢17才以上と聞いて、急に興味を持った方のために、ベヨネッタについて少し解説をさせていただきますと、同作は、全身黒のボディースーツに黒縁メガネのセクシーな女性を操作するアクションゲームで、2009年にシリーズ1作目がXBOX向けに発売されています。開発は、ニーアオートマタや、最近何かと話題のバビロンズフォールで知られるプラチナゲームスです。
ゲームの特徴としては、攻撃をタイミング良く躱すことで、敵が一定時間スローモーションになる「ウィッチタイム」システムで、戦闘にメリハリを出してくれます。
同様のシステムは以降、様々なゲームにも採用されています。
ディレクターを務めたのは、バイオハザード2やデビルメイクライ、大神で知られる、神谷英樹さんです。
特に海外での人気が高く、あの、レディー・ガガもプレイしていることが、当時Twitterを賑わわせました。
ゲームレビューサイト、Metacriticでも、当時のXBOX向けゲームの中で、歴代11位となる、スコア93を記録しています。
一般的に、80を超えると良作、90を超えると名作と言われており、ポケモンレジェンズ・アルセウスのスコアが83であることから、その凄さが分かると思います。ちなみに、バビロンズフォールのスコアは46です。
まとめ
みなさん、いかがだったでしょうか。
ゲームがテロ活動に利用されているという話題は、以前から少しありましたが、今回は米国の機関が動くということで、海外では話題になっています。
日本でも、ソーシャルゲームが出始めた頃は、未成年者との不適切な出会いの温床になっていると問題視されていました。
それもあって、ガイドラインが整備されて、チャットフィルターや、NGワード機能が洗練されてきた歴史もあります。
一部の心無い人のせいで、ゲーム業界に対して、過度な規制がなされないことを祈るばかりです。
ベヨネッタが気になった方は、初代であれば、PS3、PS4、XBOX、WiiU、Switch、Steamと様々なプラットフォームに移植されているので、コレを機に遊んでみてはいかがでしょうか。
なお、2以降は諸事情により、パブリッシャーが任天堂となったことで、任天堂ハードでしかプレイできませんのでご注意を。
本日は以上となります。最後までお読みいただき、ありがとうございました。
当ブログでは、ゲームに関するニュースや雑学を今後も発信していきますので、よろしくお願いします。